hoge diary - October 18, 2004

[Gentoo] Gentoo Linux をインストール (続き)

まだまだ続く Gentoo のインストール.次は X の設定です.

# vim /etc/X11/XF86Config

XF86Config を作成し,dri と glx を有効にします.その次は fluxbox です.

# emerge fluxbox

他にもいろいろインストールしなければなりませんでした.

# emerge ptex xdvik ghostscript mlterm fetchmail cups

そして,Portage ツリーを歩いていると,X.org を発見.今までの苦労をパーにして,XFree86 を X.org に交換.

目的は ttcap 拡張を採り入れた freetype モジュールによる xfs を使用することです.Fedora Core 2 test 1 には存在していた点から X.org にデフォルトで入っているものと信じています.

# emerge -C xfree
# emerge xorg-x11

X.org コンパイル開始は午前 8 時 10 分くらい.

コンパイル終了は午前 10 時くらい.

さて,XF86Configxorg.conf に引き継いで,X を起動してみます.

さすが X.org です.freetype モジュール付きで ttcap 拡張を認識してくれました.

次は... あの味気ないコンソールを美しくします.とその前に,kernel-2.6 でやらなければならない大切なことがあります.

# emerge alsa

音を鳴らすアプリケーションは xmms だけですし,OSS で音が鳴るので別に困らないのですが,私は Windozer 故新しいものを追い求めます.

さーて,alsa インストール完了? っと.

# ls /etc/init.d/alsasound

alsa の起動スクリプトがない! と思ったらただのインストールし忘れでした.

# emerge alsa-utils
# rc-update add alsasound default

ん,snd-intel8x0 が入らない.良く考えると,カーネルに OSS のドライバを組み込んだままでした.

# cd /usr/src/linux
# make menuconfig
# make dep
# make clean bzImage modules modules_install
# mount /boot
# cp arch/i386/boot/bzImage /boot

カーネル作る度に alsa も一緒に作りなおすのが非常に面倒!

さて,ほぼインストール完了です.長い道のりでした.最後に小物を少々.

# emerge scim scim-uim scim-m17n procmail

うーん,Portage いいですねー.ソースを探しに行く手間が省けます.いつでもインストールしたいときにインストール.

というわけでめでたく研究室マシンには Gentoo Linux がインストールされました.

コメント

名前(何でも可):

テキスト(http:// を含む内容は投稿できません):

トラックバック

トラックバック URI: https://www.pakunet.jp/hoge/trackback/2004101801

トラックバックはありません.


Valid XHTML 1.1! Valid CSS!
© 2004-2009 ぱくちゃん.
Last modified: Sun Nov 04 11:59:18 JST 2007