[Gentoo] Gentoo Linux をインストール (続き)
まだまだ続く Gentoo のインストール.次は X の設定です.
# vim /etc/X11/XF86Config
XF86Config を作成し,dri と glx を有効にします.その次は fluxbox です.
# emerge fluxbox
他にもいろいろインストールしなければなりませんでした.
# emerge ptex xdvik ghostscript mlterm fetchmail cups
そして,Portage ツリーを歩いていると,X.org を発見.今までの苦労をパーにして,XFree86 を X.org に交換.
目的は ttcap 拡張を採り入れた freetype モジュールによる xfs を使用することです.Fedora Core 2 test 1 には存在していた点から X.org にデフォルトで入っているものと信じています.
# emerge -C xfree # emerge xorg-x11
X.org コンパイル開始は午前 8 時 10 分くらい.
コンパイル終了は午前 10 時くらい.
さて,XF86Config を xorg.conf に引き継いで,X を起動してみます.
さすが X.org です.freetype モジュール付きで ttcap 拡張を認識してくれました.
次は... あの味気ないコンソールを美しくします.とその前に,kernel-2.6 でやらなければならない大切なことがあります.
# emerge alsa
音を鳴らすアプリケーションは xmms だけですし,OSS で音が鳴るので別に困らないのですが,私は Windozer 故新しいものを追い求めます.
さーて,alsa インストール完了? っと.
# ls /etc/init.d/alsasound
alsa の起動スクリプトがない! と思ったらただのインストールし忘れでした.
# emerge alsa-utils # rc-update add alsasound default
ん,snd-intel8x0 が入らない.良く考えると,カーネルに OSS のドライバを組み込んだままでした.
# cd /usr/src/linux # make menuconfig # make dep # make clean bzImage modules modules_install # mount /boot # cp arch/i386/boot/bzImage /boot
カーネル作る度に alsa も一緒に作りなおすのが非常に面倒!
さて,ほぼインストール完了です.長い道のりでした.最後に小物を少々.
# emerge scim scim-uim scim-m17n procmail
うーん,Portage いいですねー.ソースを探しに行く手間が省けます.いつでもインストールしたいときにインストール.
というわけでめでたく研究室マシンには Gentoo Linux がインストールされました.
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