[Gentoo] Gentoo Linux いじり
xdm を rc-update add して無事 gdm が起動するようになったのは OK なのですが,ログアウト後 gdm の画面に戻る瞬間にシステムが死ぬという,Fedora 時代にも発生していた現象が発生しました.無念.
原因はよく分かっていませんが,おそらく X サーバのドライバ r128.o (ATI Rage 128 用ドライバ)と,フレームバッファのドライバ aty128fb が競合しているせいだと思い込んでいます.
Fedora を使用していた時からドライバの競合が原因だと判断していた私は,今まで X サーバのドライバを fbdev.o (カーネルのフレームバッファをそのまま使用するドライバ)にすることで解決していました.しかし今はせっかく Gentoo Linux をインストールしたことですし,パフォーマンス向上の名においてフレームバッファを無効にすることにします.
フレームバッファを無効にし,再びカーネルコンパイル.さようならフレームバッファ.alsa-driver も emerge します.さて再起動.うまく動作してくれるかな?
あちゃー.カーネルオプションの IDE 周りをいろいろ変更したため,ide が PIO モードになっています.hdparm を実行しても怒られます.またカーネルと alsa-driver は作り直しです.これも Linux ユーザなら避けて通れぬ道です,きっと.
alsa-driver のコンパイルですが,デフォルトでは対応している全てのサウンドカードのドライバをコンパイルするので,カーネルのコンパイルより時間がかかってます.ebuild を作って snd-intel8x0 だけコンパイルするようにしないといけませんね.
media-sound/alsa-driver/alsa-driver-1.0.6a.ebuild を改造しようとして中身をエディタで開くと,18 行目に ALSA_CARDS なる環境変数をチェックしている箇所がありまして... つまり私が当初の目的を達成するために ebuild を改造する必要は皆無というわけですね.さすがです! これからは ALSA_CARDS=intel8x0 emerge alsa-driver します.
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